職務経歴書の書き方【テンプレートと書き方のコツを解説】

「職務経歴書って何をどう書けばいいの?」と頭を抱えている方も多いはずです。履歴書と違い、職務経歴書には決まったフォーマットがなく、何を書けばいいか迷ってしまいますよね。この記事では、採用担当者に刺さる職務経歴書の書き方を、テンプレートと具体的なコツを使いながら分かりやすく解説します。


目次

職務経歴書とは?履歴書との違い

まず基本を押さえましょう。

比較項目 履歴書 職務経歴書
目的 個人情報・学歴・経歴の証明 これまでの仕事の実績・スキルをアピール
フォーマット 決まった様式(JIS規格) 自由形式
枚数 1枚 1〜2枚(A4サイズ)
記載内容 氏名・住所・学歴・職歴(会社名・期間のみ) 担当業務・実績・スキルなど詳細に記載

職務経歴書はあなたの「仕事の中身」を伝えるための書類です。採用担当者が最も重視する書類のひとつであり、書き方次第で選考通過率が大きく変わります。


職務経歴書の基本構成

職務経歴書は大きく以下の要素で構成されます。

基本構成テンプレート

【職務経歴書】

作成日:2026年6月27日

■ 職務要約
(200〜300字でこれまでのキャリアを簡潔にまとめる)

■ 職務経歴
【会社名】株式会社〇〇(20XX年XX月〜20XX年XX月)
業種:〇〇業
従業員数:約〇〇名
事業内容:〇〇〇〇

《担当業務》
・〇〇〇〇
・〇〇〇〇

《実績・成果》
・〇〇〇〇(例:売上目標を120%達成)
・〇〇〇〇

■ 保有スキル・資格
・〇〇検定 〇級(20XX年取得)
・〇〇(Excelスキル・プログラミング言語など)

■ 自己PR
(300〜400字で自分の強みをアピール)

職務経歴書の書き方【項目別解説】

1. 職務要約(サマリー)

冒頭に「これまでのキャリアを一言で言うと何か」を200〜300字でまとめます。採用担当者が最初に読む部分なので、ここで興味を引けるかどうかが重要です。

良い例

新卒から5年間、食品メーカーの営業職として量販店・スーパーへのルート営業を担当してまいりました。担当エリアの売上を3年連続で前年比115%以上達成し、社内MVPを2度受賞した実績があります。現在はエリアマネージャーとして5名のチームマネジメントも経験しており、次のステップとして、より大きな市場でのマーケティング・営業企画に携わりたいと考えています。

悪い例

これまで営業として5年間働いてきました。仕事は真剣に取り組んできました。

→ 「何をしてきたか」だけでなく、「どんな成果を出したか・なぜ転職したいか」まで含めましょう。


2. 職務経歴(業務内容・実績)

各職歴ごとに、会社情報・担当業務・実績をまとめます。

書くべき内容
– 会社名・在籍期間・業種・規模
– 担当した業務の内容(具体的に)
– 成果・実績(数字で示せるものは必ず数字を使う)

数字を使った実績の書き方(例)
– 「売上を前年比120%に引き上げた」
– 「10名のチームをまとめ、プロジェクトを3ヶ月で完納した」
– 「顧客満足度調査で部署内1位を2年連続獲得」
– 「コスト削減施策を実施し、年間300万円の経費削減を実現」

数字がない場合の書き方
数字で示せない場合でも、「どんな工夫をして、どんな変化があったか」を具体的に書きましょう。


3. 保有スキル・資格

志望職種に関連するスキルや資格を記載します。

書き方のポイント
– 資格は「正式名称」で記載(「英語力」ではなく「TOEIC 780点(20XX年取得)」)
– PCスキルも具体的に(「Excel(ピボットテーブル・VLOOKUP関数)」など)
– 応募先に関係するスキルを優先的に書く


4. 自己PR

自分の強みを300〜400字でアピールします。ここでは抽象的な表現ではなく、エピソードに基づいた具体的な強みを書くことが重要です。

自己PRの構成(PREP法)
1. 結論(Point):私の強みは〇〇です
2. 理由(Reason):なぜなら〇〇だからです
3. 具体例(Example):例えば〇〇の場面で〇〇しました
4. まとめ(Point):この経験を活かし、〇〇に貢献したいと考えています


職務経歴書を書くうえでのよくある失敗

失敗1:「業務内容」を書くだけで「成果」がない

「〇〇業務を担当しました」という記述だけでは、採用担当者に何もアピールできません。必ず「その結果どうなったか」を添えましょう。

失敗2:情報が多すぎて読みにくい

1ページにすべての経験を詰め込もうとすると、読みにくくなります。A4で1〜2枚にまとめ、重要な部分を太字・箇条書きで見やすく整理しましょう。

失敗3:誤字脱字・事実の誇張

誤字脱字は「確認が甘い人」という印象を与えます。必ずチェックしてから提出しましょう。また、実績の誇張は入社後に発覚するリスクがあります。

失敗4:応募先に合わせてカスタマイズしていない

同じ職務経歴書をすべての企業に使い回すのはNGです。応募先の求める人物像・業務内容に合わせて、記述の優先順位や自己PRの内容を調整しましょう。


職務経歴書の仕上げ方【チェックリスト】

提出前に以下の項目を確認しましょう。

  • [ ] A4で1〜2枚に収まっているか
  • [ ] 誤字脱字がないか
  • [ ] 数字を使った実績が記載されているか
  • [ ] 応募先の求める人物像に合わせてカスタマイズしているか
  • [ ] 見やすいレイアウト(箇条書き・太字を活用)になっているか
  • [ ] 職務要約に「経験年数・実績・次のキャリア」が含まれているか
  • [ ] 自己PRにエピソードが含まれているか

転職エージェントを使えば書類添削を無料でしてもらえる

転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが職務経歴書の添削を無料でしてくれます。プロの視点から具体的な改善点を指摘してもらえるため、独力で作成するよりも格段に質の高い書類が作れます。

特に初めて職務経歴書を書く方は、エージェントのサポートを積極的に活用しましょう。


まとめ:職務経歴書は「成果」と「具体性」がカギ

職務経歴書は、採用担当者に「この人に会ってみたい」と思わせるための書類です。業務内容の羅列ではなく、数字や具体的なエピソードを使って実績・強みを伝えることが最大のポイントです。

書き方に迷ったら、転職エージェントの添削サービスをぜひ活用してください。

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